技能育成センター

特集 技能育成センターのご紹介

グリーンテックが誇る育成施設「技能育成センター」では基本知識の習得と実習を組み合わせたカリキュラムを通じて、自社認定制度による即戦力技能員を育成します。

専門分野における能力開発

JIS規格をもとにした基本知識の習得と実習を組み合わせたカリキュラム、
測定技能師と三次元測定機オペレーターの一貫教育で即戦力技能員を育成します。

汎用測定技能

汎用測定技能

図面から自ら測定器を選定し正確な測定業務を行うことの出来る人財を育てる

三次元測定機オペレーター

三次元測定機オペレーター

お客様の環境下において、三次元測定機のオペレーションを遂行出来る能力
(機械操作、図面読解、報告書作成)を身につける

非接触三次元測定機オペレーター

非接触三次元測定機
オペレーター

お客様の環境下において、非接触三次元測定機のオペレーションを遂行出来る能力
(製図、3D-CAD、機械操作、計測ソフト)を身につける

生産技術トレーニング 応用編

生産技術トレーニング 応用編

図面読解:幾何公差、三角関数・三平方の定理
QC手法:基本統計量、工程能力指数、ヒストグラム、Xber管理図
Excel:絶対・相対参照、検査成績表自動判定等

図面から自ら測定器を選定し正確な測定業務を行うことの出来る人財を育てる

技能育成センターで使用する
測定器の一例

研修カリキュラムの一例

基礎研修:汎用測定

目的:図面から測定器を選定し、正確な測定ができる人財を育成

■育成人財イメージ
図面に基づき自ら測定器を選定し測定ができる人財

■カリキュラムのこだわり
JIS規格に基づいた測定の基礎を習得

研修カリキュラム
PC研修
: 1日
  • パソコンの操作方法・エクセルの使い方、検査成績表作成
図面読解
:4日
  • 製図の基礎(機械製図とは、投影図の描き方、製図の規格)
  • 製図の応用(図形の表し方、寸法記入)
  • 公差について (寸法公差、はめあい公差、幾何公差)
測定器の
取扱い基礎
:2日
  • 計測とは(測定の必要性、測定の基本)
  • 計測管理(精度管理、デジタル測定機の長所・短所、定期検査重要性)
  • 測定誤差(器差、測定誤差要因について)
  • ノギス・マイクロ・ハイトゲージの読み方・使い方
実技
汎用測定器
:6日
  • 実測 (外径、内径、平面、振れ、深さ、隙間etc)、ノギス、マイクロメーター、ハイトゲージ、各種ゲージ
  • 校正 (目的と方法、校正ゲージで測定器検査、トレーサビリティ)
  • 測定応用(図面から測定器選定・測定)、検査成績表作成
試験
:1.5日
  • 学科試験 (測定の基礎知識)
  • 実技試験 (図面から自ら測定器選定し実測、検査成績表作成)
QC手法
:0.5日
  • 測定業務で使用するQC手法
  • QCを用いた測定業務

計15日間

門型三次元測定オペレーター

目的:門型三次元測定機の操作技術と図面読解力を育成

■育成人財イメージ
座標系設定や測定方法を自ら考えお客様に提案できる人財、また、基礎的な測定原理を理解し、測定機に考えを反映できる人財を育成

■カリキュラムのこだわり
実際の自動車部品を使用した実践的な実習で、複数の設定パターンを学び、質疑応答スタイルの研修で、折衝能力を向上させる

門型三次元測定オペレーター
図面読解:5日
  • 製図(機械製図と規格、投影図、図形の表し方、寸法記入)
  • 公差 (寸法公差、はめあい公差、幾何公差)
三次元基礎:5日
  • 測定器の概要理解、基本操作、コマンド理解
  • 立体測定、幾何公差測定、丸番図面作成、検査表作成
試験:1日
  • 図面読解、マニュアル測定(一般公差・幾何公差・輪郭)
  • 検査成績表作成
三次元測定応用:6日
  • パートプログラム作成・実行
  • 要素自動測定・オフセット座標系の移動と回転
  • 自動車部品を使用した応用実習
汎用測定:1日
  • 汎用測定機の基礎:ノギス、マイクロメーター、各種ゲージ
QC手法:1日
  • 統計的手法の基礎:基本統計量・正規分布・ヒストグラム、Xber-R管理図、工程能力指数
総合:1日
  • 総合:弱点項目への個別フォロー

計20日間

アーム型三次元測定オペレーター

目的:アーム型三次元測定機の操作技術と図面読解力を育成

■育成人財イメージ
アーム型三次元測定機を使用して接触及び非接触でのデータ取得から照合・測定レポート作成まで

■カリキュラムのこだわり
実技では検査治具を用いて位置合わせ方法や車両番線の知識を習得

アーム型三次元測定オペレーター
図面読解:3日
  • 製図(投影図から立体図製図、空間(三次元)認識)
  • 公差 (寸法公差、はめあい公差、幾何公差)
3D-CAD:4日
  • 3D-CAD概念、モデリング、図面化、データ取扱い
  • 車両番線(座標系)の理解
三次元ハード: 2日
・取扱い(機器設置、収納)
・キャリブレーション
三次元ソフト: 9日
  • 計測ソフト(PolyWorks Inspector)の基本操作習得
  • 現場想定の測定手法習得(検具を用いた測定)
  • 位置合わせ、寸法・偏差の算出、カラーマップ、レポート作成
試験:1日
  • 測定基礎:キャリブレーション、プロービング、
    スキャニング、カラーマップ
総合:1日
  • 総合:弱点項目への個別フォロー

計20日間

このほかにも様々なカリキュラムで
技術者・技能者を育成しています!